付加価値と感覚

人により、性別により、環境により。

様々な条件で人間は生きていて、各人の価値観なんて到底、理解できない。


そんな私の話。

基本的にスケジュールは埋めない事にしてる。

なんか「やばいｗ今月予定いっぱいで大変(^_^)」みたいな方いるけど…そんな事言われても「大変だね」くらいしか返せない。

ぶっちゃけた話、他人の、今月の予定なんてどうでもいい。


上京してきたばかりの時に金が無くて日曜日に横乗りのバイトをした時の話。


その日は、三人でトラックに乗っていました。
作業も終わり談笑しながらの帰り道。


運ちゃん「ぴおん君どこに住んでるの？」

ぴおん「ブクロっす」

運ちゃん「んじゃ、帰り道だし事務所寄った後送るよー」

ぴおん「マジすか！ありがとうごさいます！」

中年Ａ「実家なの？」

ぴおん「いえ、二人暮らしですヒモみたいですけど…」

中年Ａ「どこなの？実家」

ぴおん「鹿児島っす」

中年Ａ「へぇ、いいなーウチは両親二人とも俺がガキの時に他界してるしな…」



そこから【中年Ａ】のいわゆる悲しい話、車内は葬式ムード




そして、私は耐えきれなくなり…。


ぴおん「そんな事いきなりこんな所で言われても、悲しいですね、とも言えないし迷惑です」


中年Ａ「そうだね、ごめん」


ぴおん「いや、中年Ａさんの気持ちが分かればいいんですけど、僕には分からなかったんで…ごめんなさい」


運ちゃん「さすが九州男子サバサバしてるな」


ぴおん「九州関係ないよｗｗｗ」








どんな言葉をかけたらいいのか？
今でも分からない時があります。